秋葉 忠利

現在の活動

原水爆禁止広島県協議会代表委員

戦争をさせないヒロシマ1000人委員会呼び掛け人代表

ヒロシマ・ピース・オフィス代表

前広島市長


略歴

1942年、東京生まれ。高校時代AFSによってアメリカに留学。東大理学部数学科・同大学院修士課程卒業。マサチューセッツ工科大学(MIT)Ph.D. を取得後、ニューヨーク州立大学、タフツ大学等で教鞭をとる。

 

世界のジャーナリストを広島・長崎に招待し、被爆の実相を伝えて貰う「アキバ・プロジェクト(ヒバクシャ・トラベル・グラント・プログラム)」の運営に携わり、その後、広島修道大学教授に。1990年から衆議院議員を10年近く務めた後、1999年に広島市長就任。3期12年在職。その後2014年まで広島大学特任教授、AFS日本協会理事長。

 

市長在職中、平和市長会議会長を務め。当初は参加都市数が440ほどであった組織を、約5,000の都市が加盟・賛同する組織に育てる。

 

市政では財政再建、情報公開、市民サービス、都市環境などに力を入れ、暴走族追放条例、新球場建設、オリンピック招致にも取り組んだ。

 

受賞歴は、IPB ショーン・マクブライド賞、第一回カルガリー平和賞、ジャン・マイヤー世界市民賞他多多数。2010年には、アジアのノーベル賞といわれる「マグサイサイ賞」を受賞。2011年には、ネパール政府の創設したゴータマ・ブッダ国際平和賞、核時代平和財団から卓越した平和指導者賞、2012年には復元イエス・キリスト教会から国際平和賞、2013年にベルリン国連協会からアジア人として初のオットー・ハーン平和賞、201511月に谷本清平和賞等を受賞。

 

著書に『真珠と桜-「ヒロシマ」から見たアメリカの心』(朝日新聞社刊)、『""を持ったコンピュータ』(コンピュータ・エージ社刊)、『元気です、広島』(海鳴社刊)、『ヒロシマ市長』(2012年朝日新聞出版) 、『新版 報復ではなく和解を』(2015年岩波書店刊)、『数学書として憲法を読む--前広島市長の憲法・天皇論』(2019年法政大学出版局)他。